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ポイント!
初期の心臓病は無症候のことがほとんど。中高齢のイヌには定期検査を欠かさないようにしてね。
税関のご対応が可能なご注文のみ承ります。
ベトメディンの注射液。大型のイヌによくみられる拡張性心筋症の治療薬。朝と夕方に1カプセルずつの投与が低下している心機能を改善し、病状の進行を効果的に遅らせます。
ベトメディン注射液 0.75 mg/mL (5mL)
Vetmedin Solution for Injection for Dogs (Pimobendan) - 0.75mg/mL ( 5mL)
販売価格(税込): 10690 円
オリジナル商品名 : ベトメディン
製薬会社名 ベーリンガー・インゲルハイム
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
拡張型心筋症 僧帽弁不全症 うっ血性心不全
商品紹介 :
ベトメディンは、心臓の収縮力増強と血管拡張の二つの作用を持つ強心性血管拡張薬です。セント・バーナード、ボクサー、ドーベルマンなどの大型の品種に多く発症する拡張性心筋症の治療に用いられます。
ベトメディンの適応症とされている拡張性心筋症とは、心臓から血液を押し出す役割を果たしている心筋の収縮力が低下する心臓病です。収縮力の低下に伴う血液循環不全と心臓内の血液のうっ滞による心臓の拡張が特徴で、元気消失、食欲減退、体重減少、咳、呼吸困難、失神などの症状がみられるようになります。遺伝や加齢などがその原因として挙げられていますが、特定の原因は解明されていません。またその進行は比較的早く、発症後の生存期間は通常6ヵ月から2年以内であることがほとんどです。
いったん発症した拡張性心筋症を完治させることは不可能であるため、低下している心筋の収縮力増強による心拍出量の増加や、血管の拡張による血液循環の調整によって心機能を改善し、病状の進行を遅らせることを目的に治療が行なわれます。
ピモベンダンには、心筋におけるカルシウム感受性を増強して心筋収縮を増強する作用と、ホスホジエステラーゼIIIの阻害による血管拡張作用があります。心筋の収縮は、筋線維内の収縮タンパク質が筋小胞体から放出されたカルシウムと結合することによってもたらされますが、ピモベンダンはこの収縮タンパク質のカルシウムに対する感受性を増強し、心筋の収縮を強める強心作用を発揮します。
また心臓や血管平滑筋内に存在し、その収縮/拡張作用を制御しているホスホジエステラーゼIIIという酵素の働きを阻害することによる血管拡張、心筋収縮増強作用も認められています。
さらに、これらの作用がほかの強心作用を持つ薬剤のように、心臓の心拍出量や酸素消費量の増加を引き起こすことなく発揮されることから、心臓に負担をかけることなく低下している心機能を効果的に改善する効果をもたらすとされています。
使用方法 :
※下記はベトメディンの使用量のガイドラインです。正確な使用量、使用期間は獣医師の指示に従ってください。
通常、体重1kgにつき0.15mgを静脈注射します。
【注意】
・1回につき1バイアルを使用します。
・開封後はただちに使用し、未使用分は廃棄してください。
・維持療法には、注射12時間後から推奨量として体重1kgにつき0.25mgのベトメディン(タブレットまたはカプセル)を1日2回投与します。
- この薬の説明書(日本語訳)はこちら
- 動物用処方箋薬
子供の手の届かない場所で保管してください。
動物の治療薬としてのみご使用ください。
ベトメディン®0.75 mg/mL
犬用注射液
成分
無色の注射液1mLにつき0.75mgのピモベンダンが含まれています。ピモベンダンはピリダジノン誘導体で、強力な血管拡張作用を持つ非交感神経刺激性、非グリコシド変力性の物質です。
作用機序
ピモベンダンには、心臓の筋フィラメントのカルシウム感受性増強作用と、ホスホジエステラーゼ(タイプIII)の阻害という2つの異なる作用機序による心筋刺激作用があります。またホスホジエステラーゼIIIの作用を抑制することによる血管拡張作用もあるとされています。
ピモベンダンの血漿中からの排出半減期は約30分で、主要代謝物の排出半減期は約2時間とされています。投与されたほぼすべてが便によって排出されます。
適応症
ベトメディン®カプセルは、拡張型心筋症や弁閉鎖不全症(僧帽弁および/または三尖弁逆流症)を原因とする犬のうっ血性心不全の治療薬です。
使用方法
使用禁忌
肥大性心筋症、または機能面や解剖学的な面の理由によって心拍出量の増大が不可能とされる場合(大動脈狭窄など)の使用は禁忌とされています。
副作用
稀に中度の陽性変力作用や嘔吐が起こる可能性があります。しかしこの副作用は用量依存性であり、減量によって改善することができるとされています。
用量・用法
単回使用のみ。開封後はただちに使用してください。使用後の未使用分はすぐに廃棄してください。
1回の投与量として、体重1kgにつきピモベンダン0.15mgを静脈注射します(例:体重10kgの犬には2mL使用)。
維持療法には、注射12時間後から推奨量として体重1kgにつき0.25mgのベトメディンチュワブル錠またはカプセル)を1日2回投与します。
5mLおよび10mLバイアルは、それぞれ最大25kgおよび50kgの体重の犬に使用できます。
過剰投与
万一過剰投与した場合は、対処療法を施してください。
応急処置
中毒症状が見られた場合、ただちに医師か毒情報センターに連絡してください。電話:オーストラリア 13 1126;ニュージーランド 0800 764 766(0800POISON)
廃棄の仕方:
使用済みの空の容器は紙に包んでごみ箱に捨ててください(自治体の区分に従って適切な方法で処分してください)。
保管方法:
室温が25℃以下の場所で保管して下さい。冷凍しないでください。
販売形態
5mLおよび10mLの単回使用バイアル
オーストラリア
Boehringer Ingelheim Pty Limited.
Animal Health Division
78 Waterloo Road
NORTH RYDE NSW 2113
APVNA 67201/55445
ニュージーランド
Boehringer Ingelheim (NZ) Limited
Animal Health Division
Level 1, Unit 9
42 Ormiston Road
East Tamaki Auckland