現在のカートの中
商品数:0点
合計:0円
関節炎
関節が炎症を起こした状態の総称です。細菌が入り込んで化膿する「化膿性関節炎」、自己免疫異常の「関節リウマチ」、結核菌の侵入による起こる「結核性関節炎」、血液中の尿酸が関節に付着して起こる「痛風関節炎」なども含まれます。
■詳細
大きく分けて、局所症状と全身症状があります。前者は発赤、腫脹、圧痛、こわばり、可動域制限などがあり、また後者で発熱、全身倦怠感、体重減少などの症状が見られます。
一般に関節炎と言った場合は、他動的に動かしても関節痛が認められ、どの方向に動かしても痛みがあることが特徴とされています。また運動時痛は関節障害を疑う徴候で、腱鞘(けんしょう)炎の場合は自分で動かすと痛みを感じますが、他動的に動かすと痛みを感じないと言われています。
■対処法
例えば股関節形成不全や膝蓋骨脱臼が関節への負担を増加させ、結果として炎症が起こっているような場合には、これらの基礎疾患の治療に重点を置きます。また原因が明確でない場合は、症状の軽減を目的として、鎮痛剤や抗炎症薬の投与による対症療法が行なわれるのが一般的です。
■その他
関節炎は関節が劣化したり、負担がかかることで起こることが多いため、それを予防するために日ごろから関節にいいとされる食べ物やサプリメントを与えるのがいいでしょう。そのほか、関節に負担がかからない程度の運動や、体重過多による関節炎の悪化を防ぐためにダイエットも必要です。
戻る
Copyright(C) United Pharmacies All rights reserved.