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  • 2015年11月26日

  • 知らないうちに犬を落ち込ませてしまうこと①


  • コラム出典: 5 Ways You Might Be Unknowingly Crushing Your Dog’s Spirit http://iheartdogs.com/5-ways-you-might-be-unknowingly-crushing-your-dogs-spirit/


    私たちは誰もが、自分の愛犬を幸せにするためにはできることは何でもしてあげたいと思っています!でも私たちが何気なくしていることが知らず知らずのうちに犬を悲しませたり、落ち込ませたりしてしまってはいないでしょうか?この記事を読んでいる人の中にはそんな人はいないと思いますが、知らないうちにそうさせていないかどうか心配な人や、飼い犬に知らず知らずにストレスを与えてしまっている人を助けてあげたいと思っている人は、下記に挙げる事柄を参考にしてください。

    1.充分な運動をさせない
    犬に適度の運動をさせなければならないことは、犬を飼う上でいちばんの難関であるといえるでしょう。人間の場合は体を動かすことを好まず、定期的な運動による健康維持の必要性を感じないという理由や、動くことを妨げる障害があり、運動をしないままでいることは理解できないことではありません。しかし犬にとって必要な運動ができないということは、身体的、そして精神的健康に非常に有害となります。犬には一日のうち屋外で過ごす時間が必要ですが、それは単に室内から裏庭に犬を出すということではありません。散歩や公園でキャッチボールをすることで必要としている適度な運動量を与えることができ、飼い犬との絆を強めることができるでしょう。つまり犬たちは裏庭で孤独になりたいのではなく、飼い主と一緒に時間を過ごしたいのです。

    2.犬の食べ物や玩具を取り上げる
    エサを食べている途中のエサ入れや、噛んで遊んでいる最中の玩具を取り上げられる様子を誰でも一度は見たことがあるはずです。これは、飼い主が人間と犬の間の主従関係を教える方法として行ないがちな方法です。自分のエサ入れや玩具などのお気に入りを取らせまいとするリソースガードと呼ばれる行動は、飼い主が犬と適切な関係を築かないことが原因であるケースがほとんどです。リソースガードを阻止して人間が主であることを教え込むために、飼い主の中には食事の最中にエサ入れを取り上げたり、犬を横にさせた状態で上にまたがったり覆いかぶさったりするアルファローリングが必要と考える人もいます。しかしこれは犬の調教において非常に誤った方法です。飼い主との間にはっきりとした境界線が引かれた環境で育った犬は、自分からエサや玩具を飼い主と共有し、取り上げられることに対しても問題行動を取ることはないのですから、なぜ犬を罰するような方法で調教する必要があるのでしょうか?その必要はまったくありません。もしあなたがいつも食事の最中にエサ入れを取り上げ、しばらくしてから戻すことを繰り返した場合、あなたのことを好きなものを取り上げる意地悪な相手として認識するでしょう。また、なぜあなたがいつもエサ入れを取り上げるのか理解できない上、そう感じることによるストレスから攻撃的になることもあります。犬が食べている最中には近づくな、という古くからの掟は実際本当のことなので、もっと多くの飼い主が従うべきです。もし誰かがその権利があると言う理由だけで、食べ始めた直後のあなたの食事を取り上げた場合、あなたはどのように感じますか?