ペットのくすりやさん
Home
Menu
商品カテゴリー
カート
商品検索

Home

新着情報

カート

商品一覧

商品カテゴリー

コラム一覧

お問合せ

サイトマップ

現在のカートの中

商品数:0点

合計:0円

商品カテゴリー

★お買い得商品★(0)

サプリメント(4)

その他(薬以外)(0)

目の病気(4)

耳の病気(1)

鼻の病気(1)

口・歯の病気(3)

呼吸器の病気(4)

心臓の病気(10)

足・爪の病気(1)

皮膚の病気(9)

消化器・内臓の病気(5)

泌尿器・生殖器の病気(11)

痛み・関節・骨の病気(7)

感染症(14)

血液系の病気(0)

がん・腫瘍(4)

アレルギー(4)

その他の病気(10)

甲状腺の病気(8)

副腎の病気(3)

商品検索 キーワード

  • 2016年01月06日

  • 問題発生!イヌが家の中で粗相をしたらどうする?


  • コラム出典: What to Do If Your Dog Soils the House
    http://vetmed.illinois.edu/pet_column/accidents-happen-part-1-what-to-do-if-your-dog-soils-the-house/



    通常は、家の中での粗相問題は解決できます
    もし室内で飼っているあなたのイヌが、5匹に1匹の割合で飼い主が見たら喜ばしく思わない驚くような置物を残すイヌだとしても、がっかりしないでください。獣医がその原因をさぐり、室内での不適切な場所での排尿や排便、またはその両方の粗相を解決する手助けをしてくれます。

    イリノイ大学獣医学シカゴセンターの行動学獣医であるケリー・バランタイン医師によると、この問題は行動学的または健康の問題により発生することがあるそうです。

    事実を把握する
    過去の病歴は原因を整理するために重要です。獣医は、いつ、どこで粗相をしたのか、外で排泄の機会を与えられたときにイヌは何をしているのか、排泄時のイヌの様子、食べたものや飲んだもの、最近の治療と投薬状態などについて質問するでしょう。

    さらに身体検査を行ない、完全血球算定、化学反応検査、検尿、検便のほか、疑われる病気に関するほかの診察をすることもあります。室内での粗相の原因となる病状が発見された場合は、粗相を解決するためにその病気を治療します。

    ペットのおもらしの行動的な理由には、不完全なハウストレーニング、興奮時のおもらし、服従的な排尿、マーキング、不安障害、認知機能障害(人間でいうところのアルツハイマー病)などがあります。またイヌの品種も関与していることがあります。ビーグルに加えバセットハウンドなどの小型種は、このような行動を起こしやすい傾向にあります。

    「4-8週間、室内で粗相をしなかったときにはじめてイヌがハウストレーニングを受けたとみなされます」とバランタイン医師。不完全なしつけを受けたことで家の中で粗相をしてしまうイヌにとって、ペットの環境を管理し、そして関係を築くことがイヌの行動に対処する2つの方法なのです。

    清潔に保つ
    「木箱、ベビーゲート、囲いなどを使ってペットが家の中のお気に入りの場所に行けないようにする、排泄した場所を完璧に掃除するなど、粗相をした場所にペットを近づけないことも有効な管理方法です」とバランタイン医師は言います。

    また、尿や糞のにおいを分解することでペットがその場所を探せないようにし、二度とそこで粗相をしないようにするために、バランタイン医師は塩素系洗剤の使用を推奨しています。その際、自分が汚れていると思っているよりも広い範囲に酵素系洗剤を使用することで、その場所をすっかり掃除することができるとバランタイン医師はアドバイスしています。酵素系洗剤を使用しない場合は、例え健康上の問題であったとしても室内での粗相は続くかもしれません、と言っています。

    常に前向きな思考で
    ペットといい関係を築くことは、まだハウストレーニングを受けていないイヌとうまくやっていくために重要です。「どんな罰も与えないでください。イヌにさらにストレスを加えるだけです」とバランタイン医師は助言します。「その代わり、好ましい行動をした場合はほめてください」。これは、望ましい行動をしつけ、どこが排泄するのに適した場所なのかを教ええるために、外でちゃんと用を足した場合にちょっとしたご褒美を与える程度の簡単なものです。

    「犬は基質的選択の感覚を発達させます。つまり草地、砂地、土の上など、どこで排泄すべきかどうかを8週齢ほどで学ぶのです」とバランタイン医師。「この好ましい基質を利用しない場合、家の中で粗相をする原因になるかもしれないということです」。

    準備はいいですか
    「マーキング」は通常は垂直面に少量の尿を排泄する行為で、去勢手術を受けていない雄イヌの多くがとる行動ですが、去勢手術を受けた雄イヌや雌イヌ、不安感を持つイヌにもみられることがあります。去勢はイヌの避妊治療のひとつで、雄イヌにおいては年齢にかかわらずマーキングの頻度を最大80パーセントまで減らすことができます。

    家の中でマーキングをするイヌにとって、積極的な関係を築くこと、ほめて行動を修正すること、そして酵素系洗剤でにおいを除去することもまた効果的な方法です。もし不安障害が原因であれば、獣医が抗不安剤を処方してくれるかもしれません。

    よい知らせとして、行動的な原因による室内での粗相はよい結果に向かうことが多く、通常は医師と協力することで解決することができます。しかし健康上の問題で起こる粗相については、問題を引き起こす生理機能によるため予後の結果はさまざまである、とバランタイン医師。

    さらに知りたい場合は、この行動について詳しい獣医にお尋ねください。