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- 2011年09月02日
ネコの糖尿病の3つの症候
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コラム出典: 3 symptoms of Diabetes in Cats
http://www.vetinfo.com/symptoms-diabetes-cats.html
糖尿病のネコは、3つの症候を示す傾向にあります。ネコの健康を守るため、これらの症候に充分注意を払うようにしましょう。糖尿病はしばしば不健康な食事と肥満によって生じます。実際に糖尿病かどうかを診断するため、次のことに気をつけてください。
食欲は以前よりも増しているにもかかわらず体重が減少している
正常な食事量から充分な栄養を摂っていないネコは、その不足を補おうとして多く食べます。しかしすい臓は血糖値を調節するのに充分なインスリンを分泌しないため、ネコの体重は減少します。
ネコの糖尿病の初期症候を抑えるには、その原因の第1位が肥満であることから、食事内容を変更するだけで充分だと考えられます。野生のネコの食事のほとんどは生肉です。そこで加工食品を七面鳥や鶏の挽肉のような、たんぱく質豊富な肉製品と置き換えることを検討してみてください。これでネコが摂取する糖の量が減り、ネコの臓器への負担が減るでしょう。
獣医の中には、ネコの血糖値コントロールを目的とした複合糖質と食物繊維の食事を勧める人もいるため、ペットの食事について何か決める前に、自分の考えについて獣医と相談しましょう。インスリン値の急激な低下がみられる場合は、ほかにビタミンB、C、Eとカリウムのような栄養素をネコの食事に追加するようにしてください。
いつもよりのどが渇く
多く食べているにもかかわらず体重が減少しているネコは、その不均衡を正そうとして臓器が懸命に働いています。もはやすい臓では調節できなくなった過剰な血中のブドウ糖を排除するため、ネコの腎臓は大量の水を必要とするようになります。その結果、ネコは臓器を働かせるためにひどくのどが渇くことになるのです。
食事の変更だけではネコの糖尿病の症候を充分に抑えられない場合、インスリン治療によってネコの健康を長期的に維持できる場合があります。血糖値管理とインスリン投与を組み合わせることで、ネコの食事計画を管理することができます。
頻繁に尿をする
大量に水を消費する結果、頻繁に尿をするようになります。糖尿病のネコは、腎臓が過剰な糖を処理するため、ブドウ糖でいっぱいの薄い液体を大量に、かつ頻繁に排泄します。この余分な働きは、糖尿病後期において臓器損傷の原因になります。
いつも清潔なネコが粗相をし始めたり、いつも以上に頻繁にネコ用トイレを使うのに気づいたら、それは糖尿病初期の兆候である可能性があります。糖尿病を放っておくと、肝障害、循環障害、白内障、心疾患などより重篤な症状に進行することがあるため、そうなる前に獣医による検査を受けさせてください。
早期に糖尿病を発見して治療することで、ネコの視力障害、肥満、腎不全、早死を予防できます。ペットの健康を日々見守ることで、この先何年も彼らと一緒にいられるようになるのです。
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