• 2013年10月30日
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  ウサギと良い関係を築くには

  
  
• コラム出典My House Rabbit
  http://www.myhouserabbit.com/tip_affection.php
  
  私の友達が家に来た時に、私の二匹のウサギが歓迎に飛び出してきた様子を見て非常に驚いたと話しています。またウサギがなでられることを好む動物であるとは知らなかった、とも言っています。
  
  彼女の言葉によって私は多くの人が、ウサギがいかに愛情を示す動物であるか、そしてウサギと飼い主との間に強い信頼感を築くことができるのを知らない、ということに気づかされました。
  
  実際、ウサギは非常に感情を表にあらわす動物なのです。飼育されている環境に満足し活力にあふれている時には、ところどころにダンスを含むウサギ独自の動きで部屋の中を素早く動き回るでしょうし、空腹の時には食べ物をねだったり、気難しくなって身の周りの物や家具をかじったりするでしょう。かまってもらいたいときには、あなたが取り組んでいることを中断して彼らをなでてあげるまであなたの背中や脚を小突きます。もしあなたが彼らの邪魔となる所にいる場合、あなたを鼻で強く押すことでそのことを知らせようとするでしょう(鼻で押してもあなたが動かない場合は、軽く噛みつくこともあるかもしれません)。
  
  ウサギ独自の言葉を理解することは、飼っているウサギと長期にわたる信頼関係を築くのに非常に役立ちますが、もしあなたがウサギを飼い始めてから間もない場合には、どこから始めたらよいのかわからないかもしれません。
  
  ウサギにとって地面の上が最も自然な場所です。そのため、あなたのウサギは抱き上げられることを嫌がるかもしれません。もしあなたが、嫌がる小さなバニキンズ(ウサギ)をいつも抱き上げていると、ウサギはあなたが近寄るたびに逃げるようになるでしょう。そのような場合には床の上に静かに座り、ウサギが近寄って来るのを待ちましょう。近寄って来た時にはそっと優しくなでてあげてください。
  
  ウサギの多くがおでこや頬をなでられるのを好みます。彼らは頭を地面につけることで安心し、目を閉じてくつろぐでしょう。また、ウサギは肩の周りの背部を掻いてもらうことが大好きですが、耳や首、脚、腹部、尻尾に触れられることは好きではありません。
  
  私のウサギは、食後のくつろいでいる時になでられることを最も好みます。もしあなたのウサギがなでられることに興味がないような場合には、エサの時間の後まで待ってみましょう。ただしウサギは非常に好奇心が旺盛な動物であるため、ちょっとしたことで関心が逸れてしまいます。
  
  ウサギは実に個性的な性格を持っています。長期間にわたって忍耐強く接することで、どのようなことがウサギを喜ばせるかということを理解するようになるでしょうし、ウサギはあなたを信頼するようになり、あなたの愛情を喜んで受け入れてくれるでしょう。