ペットのくすりやさん
Home
Menu
商品カテゴリー
カート
商品検索

Home

新着情報

カート

商品一覧

商品カテゴリー

コラム一覧

お問合せ

サイトマップ

現在のカートの中

商品数:0点

合計:0円

商品カテゴリー

★お買い得商品★(0)

サプリメント(4)

その他(薬以外)(0)

目の病気(6)

耳の病気(1)

鼻の病気(2)

口・歯の病気(3)

呼吸器の病気(4)

心臓の病気(17)

足・爪の病気(2)

皮膚の病気(23)

消化器・内臓の病気(5)

泌尿器・生殖器の病気(11)

痛み・関節・骨の病気(12)

感染症(15)

血液系の病気(2)

がん・腫瘍(7)

アレルギー(9)

その他の病気(10)

甲状腺の病気(8)

副腎の病気(4)

商品検索 キーワード

  • 2017年04月05日

  • イヌ用コルチコステロイド


  • コラム出典:Corticosteroids for Dogs
    http://www.vetinfo.com/corticosteroids-for-dogs.html


    グルコ(糖質)コルチコステロイドとして知られるコルチコステロイドは、イヌのアレルギーや関節痛など、幅広い病状の治療に投与されるステロイドの一種です。しかし多くの重篤な副作用を引き起こす可能性があるため、短期間の処方が常に推奨されています。

    いろいろなステロイド
    ステロイドは2タイプの薬品に分けることができます:
    ・ コルチコステロイドを含む抗炎症薬
    ・ 筋肉増強やペットの成長を支えるために使用されるアナボリックステロイド(たんぱく質同化性ステロイド、筋肉増強剤)
    イヌにおいては抗炎症性ステロイドがより頻繁に用いられますが、アナボリックステロイドもまれに、貧血(症)治療、骨髄産生への刺激、性ホルモンレベルの増加の治療に使用されます。

    イヌ科動物へのコルチコステロイドの使用
    コルチコステロイドは多くの病状に効果的で、腫れ、炎症を軽減させます。処方される病状には、次のようなものがあります:
    ・ さまざまな吸入抗原や食物に対するアレルギーや接触アレルギー
    ・ 自己免疫疾患
    ・ 関節炎
    ・ 皮膚炎
    ・ アジソン病(副腎皮質機能低下(不全)症)
    ・ 急性のブドウ膜炎(目の疾患)
    ・ 筋肉痛
    ・ 脳や脊髄の腫れ(膨れ)
    ・ 腱の腫れ
    ・ 洞、肺、気管支、胃、腸管の炎症(炎症性腸疾患(IBD))
    ・ リンパ腫や肥満細胞腫のような悪性腫瘍

    よく用いられるコルチコステロイド
    イヌに対してもっともよく用いられるコルチコステロイドは、デポ・メドロールやメドロールとして市販されている、プレドニゾン、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、トリアムシノロン、ベタログ、メチルプレドニゾロンです。また、デキサメタゾンとベタメタゾンは、もっとも効果の強いコルチコステロイドです。
    これらの化合物は合成ホルモンで、一般にイヌの体内で生産されるアドレナリンのような働きをします。

    さまざまな投与法
    コルチコステロイドは経口で投与されますが、即効性を求めて注射剤で投与されることもあります。
    また、目薬として処方されるコルチコステロイドを含んだ目のための製剤もあります。皮膚発疹やアレルギーの場合は、コルチコステロイドを含む局所用軟膏が使用されます。
    治療については、症状がなくなったからといって、すぐに使用をやめるべきではありません。コルチコステロイドを急にやめると、結果的にアドレナリン不足のほかに合併症を引き起こす場合があるため、徐々にやめていくのがよいとされています。まずは1日おきに処方するようにし、少しずつ処方の頻度を下げていくようにしましょう。

    コルチコステロイドの副作用
    コルチコステロイドは免疫系を抑制するためさまざまな副作用を引き起こしますが、特に長期間の処方の場合は顕著です。イヌにあらわれる副作用には、次のようなものがあります:
    ・ のどの渇きと食欲の増進
    ・ イヌの食事におけるコルチコステロイドとナトリウムの相互作用による水分(体液)貯留
    ・ 呼吸器疾患(障害)
    ・ 行動上の変化
    ・ 肝臓と腎臓の障害
    ・ 免疫系抑制により生じる二次疾患
    ・ けん怠(傾眠)と全身の弱体化
    ・ 流産
    ・ 不妊(症)
    ・ 体内のコルチゾール過剰によるクッシング病
    ・ 皮膚損傷(病変)
    ・ 脱毛(抜け毛)
    ・ 筋萎縮(症)
    ・ 膵炎
    ・ 胃潰瘍
    ・ 糖尿病
    ・ 副腎機能不全
    もしこれらの副作用が重篤であれば、獣医はほかの治療法への切り替えを推奨することもあります。