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- 2017年01月12日
イヌの鼻水の治療
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コラム出典:dog runny nose treatment
http://www.vetinfo.com/dog-runny-nose-treatment.html
イヌの鼻水はアレルギー症状の場合もあるし、鼻腔の腫瘍やポリープを示す場合もあります。鼻水の治療法は原因によって異なります。治療を適用する前に確診を得ることが重要なので、獣医に診てもらうべきです。イヌの鼻水に対するもっとも一般的な治療法は、抗生物質、抗ヒスタミン剤、ステロイド、外科手術、異物の除去などです。
分泌物を診断
鼻水はイヌのさまざまな疾患を示します。分泌物の色や濃度で問題を特定し、適切な治療を受ける助けとなります。透明な分泌物は鼻腔に異物が詰まっていることや、イヌがアレルギー反応を起こしていることを示す場合があります。分泌物の濃度が高ければ、呼吸器感染症の可能性があります。
アレルギー治療薬
鼻水のもっとも一般的な原因は花粉、草、化学製品、煙に対するアレルギー反応です。イヌも人間同様、花粉症にかかることがあります。
透明な鼻汁や眼からの分泌物、皮膚のかゆみ、くしゃみ、時折の咳を伴う場合はアレルギー性鼻炎の症状です。
治療はアレルゲンを特定し、イヌをそれから隔離することから始めるべきです。
アレルギー性鼻炎には、一般にジフェンヒドラミンやクロルフェニラミンのような抗ヒスタミン剤が処方されます。あなたのイヌにすべての抗ヒスタミン剤が効くとは限らないので、獣医は試しにいくつか処方し、効果のある薬を見つけ出す場合があります。
症例によっては、獣医がコルチコステロイド剤を薦めることもあります。
抗生物質治療
鼻汁の濃度が高くて黄色味が強い場合は、感染症かもしれません。イヌの呼吸器系感染症には、ウイルス性、細菌性、真菌性があります。
ウイルス性および細菌性感染症は、2週間の抗生物質の治療で治ります。
分泌物の濃度が高く膿が混じる場合、イヌはイヌジステンパーやインフルエンザにかかっているかもしれません。これらを抗生物資で治療できることもありますが、ほかの治療が必要な場合もあります。二次感染が起こった場合には、治療に輸液療法や抗生物質以外の投薬が必要となるでしょう。
抗菌薬
真菌感染症は鼻汁がピンクになることからわかります。真菌は驚くべき速度で増殖可能なので、このタイプの感染は治療が難しい場合があります。しかしながら、真菌を殺すのに抗菌薬が薦められます。治療は数週間または1ヵ月以上も続く場合があります。
異物の除去
イヌが片方の鼻孔からのみ鼻汁を出していたら、明らかに異物が鼻腔に詰まっています。異物で傷付くことから、イヌが鼻血を出す場合もあります。
異物を特定できたらピンセットで取り除いてみてください。できない場合は、獣医に見て貰いましょう。特別な道具を使ったり、必要に応じて外科手術で異物を取り除きます。
外科手術
鼻水が慢性的な場合は、イヌに腫瘍やポリープがある可能性があります。これらは出血を起こすことがあるので、可能であれば外科手術で摘出すべきです。
腫瘍の場合には、イヌも化学療法や放射線治療が必要です。
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