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  • 2014年01月27日

  • 老犬に見られる5つの危険な兆候


  • コラム出典: 5 Danger Signs in the Geriatric Dog
    http://www.vetinfo.com/danger-signs-geriatric-dog.html


    老犬には、若いイヌや元気なイヌよりも必要なことや、してあげなくてはいけないことが多くあり、健康に関する問題が起こる前に対処することが大切です。以下のリストには、イヌの調子を悪くさせている可能性のある原因、また適切な治療が必要となるかもしれない徴候を記してあります。

    過剰な飲水
    大量の水を飲み始めるようになったら、それは一般的には何か調子が悪いことの徴候です。例えば、糖尿病、副腎ホルモン不均衡(クッシング病)、尿路感染、尿崩症、子宮感染/子宮膿腫や薬の副作用などが考えられます。

    平均的な1日の飲水量は、体重4-5ポンドにつきカップ約1杯です。もちろん暑い日などは飲む量は増えますが、普段から飲む水の量について気を付けて見るようにしてください。何日も続けて大量の水を飲むようであれば、何か大きな問題があるのかもしれません。

    しこり
    ペットを触ったり撫でたりする際はいつも、被毛や皮膚の下に異常などがないか気をつけながら行なってください。しこりや膿胞に気付いた場合は、検査しやすいようにその周辺の毛を切ってください。イヌのしこりは悪性のことが多いですが、それを確認する唯一の方法は生体検査または針で細胞を吸引する方法です。

    呼吸問題
    せき、喘鳴などの症状は、老犬に心臓血管や肺に問題があることを示しています。

    行動が鈍く、無気力なイヌ
    あらゆるイヌは、加齢と伴に元気がなくなっていきます。さらに年を取ったイヌは疲れやすくなり、若いイヌや元気なイヌに比べて居眠りも増えます。しかしながら過剰に寝ている場合は、昼寝から起きることができない、動きが制限されるなどの徴候があり、多くの老犬によく見られる急性型関節炎にかかっているのかもしれません。関節炎はひどく痛みますが、その症状に応じて痛みを和らげる薬や治療があります。

    視力の変化
    年を取るにつれて眼が濁り、青っぽくなるのは普通の現象ですが、大抵の場合は視界にはまったく影響がありません。しかし、眼の濁りが進行して眼の中に白い膜のようなものがあらわれるような場合は、ほとんどにおいて白内障であり、失明する可能性があります。