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- 2014年07月09日
目で見てわかる、猫の皮膚問題
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コラム出典: Visually Recognizing Cat Skin Problems
http://www.vetinfo.com/recognizing-cat-skin-problems.html
猫の皮膚問題は、寄生虫、昆虫、アレルギー、内分泌の不均衡、猫特有の病気や感染症(細菌または真菌)などが原因で起こります。室内飼いの猫の場合は少なくとも月に2回、外飼いの場合は1週間に1回(またはそれ以上)、飼い主は毛並みと皮膚をチェックしてください。短毛種の猫では目によるチェックと皮膚の触診、長毛種の猫はクシを毛並みと反対の方向に動かすようにして検査してください。
毛だまの徴候
皮膚に問題がある場合や医学的な問題があるとき、猫は絶えず自分でグルーミングをすることがありますが、この行為が毛だまに繋がります。
毛だまに繋がる症状:
・嘔吐
・喘鳴
・便秘
・便中の毛
・食欲減退
・倦怠感
虫や寄生虫の付着
かゆみや赤みは、虫や寄生虫が毛や皮膚に付着した際に起こる最初の徴候です。これらの虫や寄生虫はとても小さいため、黒、赤、黄などの小さな点や殻付きの粒、砂、長い米のように見えることがあります。これらの虫は特に背中と首をはじめとして、指の間などどこにでも取り付き、またノミ、ダニ、ツツガムシ、ハエとその幼虫(ウジ)、シラミなどはすべて皮膚や毛に棲み付きます。中でもダニはライム病をもたらすため、特に注意してください。これらの虫は、病気をうつすために宿主に48時間接触します。ですから猫が外から帰ってきたらただちにチェックすることが予防には重要なことです。ライム病はアメリカ全土で見られる病気ですが、特にメキシコ湾、大西洋そしてミシシッピ川とその支流近辺で広く行き渡っています。
アレルギー
食べ物や化学製品との接触により、猫にもアレルギー反応である発疹が出ることがあり、全身に広がったり、腫れものや脱毛、むくみなどを伴うこともあります。いかなる状況にせよ、特定の部位の腫れは生涯にわたる損傷や命にかかわることもあるため、獣医に診てもらうことが必要です。
医学的問題
甲状腺機能亢進症などのホルモンのアンバランスにより、深刻な脱毛問題を起こすことがあります。脱毛そのものは大きな問題ではありませんが、そこに潜んでいる原因が問題になることがあります。潰瘍や回虫も脱毛と関係しています。回虫は極めて接触伝染性が高いため、ただちに治療をすべきです。このほか、特に外傷が膿むほどひどく感染した場合は、細菌や真菌感染も深刻な問題であり、例えば座瘡、膿痂疹、膿皮症などはその一例です。またイボ、血腫(皮下で血液が集まった状態)、膿瘍、嚢胞、菌腫(開放性損傷膿)、スポロトリクム症(開放性穿刺創膿)、地虫(ウジ)、ガンは、早急な手当てが必要になります。
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