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  • 2011年08月10日

  • 子供とペットは同じベッドで寝ても安全なのか?


  • コラム出典: Kids and Pets: is bed sharing safe?
    http://www.petmd.com/blogs/dailyvet/2010/february/bed_sharing


    最近、患者の一人が家族内の議論を解決する手助けをしてくれないかと私に依頼してきた。彼(患者)の義母は、ペットが子供の布団(ベッド)で寝ると、病気が子供に移るのではないかと主張した。彼はこれを愚かな迷信だとしたが、私の見解を求めたのは言うまでもない。

    私の見解は次のようなものである。ペットの飼い主の最大79%は、ペットが家族の誰かと同じベッドで一緒に寝るのを認めていると報告されている。共寝の習慣は人気があるものの、医師グループと獣医グループは、さまざまな理由から、ペットと人間が同じベッドで寝ることを、双方とも代わる代わる強く反対してきた。ただ、次のような心配はない。共寝した子供には、恐れられている乳児突然死症候群(SIDS)はみられず、ましてや窒息などはなかった。

    一部の医師グループについて言えば、人の健康に基づく警告を発している。例えば、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)皮膚感染およびH1N1インフルエンザ感染の確認は、柔毛をまとった家族の一員と一緒に寝る人間は病気になりやすいとする考察の材料になる。

    これは、免疫無防備状態の人(例えばHIV陽性患者、移植を受けた人、化学療法の患者)にいっそう多く起こり得ることは確かだが、米国疾病管理予防センター(US Centers for Disease Control and Preventionでは、これらの免疫無防備状態の集団に対し、標準的な警告以外には、この問題に関する明確な警告を提示していない。

    実は感染症伝播に関して言えば、医師と獣医は、健康的で手入れが行き届いているペットが、共寝という環境下で人間の健康に害をおよぼすという証拠はわずかしかない、という見解で一致している。実際には、一緒に寝ている間、人間の家族のほうがペットよりも病気を移す可能性がはるかに高い。

    同じベッドで寝ている健常な人間とペットの間で感染症伝播が起きるのはまれであると考えられるが、行動の面で言えば、獣医らは人間のベッドで犬を眠らせるのが良いことだと必ずしも賛同しているわけではない。

    優位性または攻撃行動の傾向がある子犬は、人間と一緒に寝るのを許可されるとこれらの習性を現わす可能性がある。ベッドがケージ(檻)に取って代わるならば、トイレのしつけにも影響する場合がある。そのために同じベッドで寝るのは、トレーニングの完了と社会成熟を迎えるまで必ず延期されるべきであることが、行動主義者によって示唆されている。

    トレーニングや気質の問題は別にして、実際にペットの健康上の問題により、人間と一緒に寝ないほうが良いとされるペットもいる。これは老齢のペット、もしくはジャンプ障害または背骨の障害を起こしやすい品種において最も重要とされる。

    しかし、ペットが人間の家族と一緒に寝ると、かなりの心理的利益および個人の安全上の利益が得られるという議論もある。いくつかの睡眠の研究では、ペットは不眠症の人に熟睡を促すことが可能なことさえも示されている。

    私が今回の議論の役に立てたのか分からないが、この件では少なくとも議論に使える多くの(攻撃と擁護の)情報を流すことができたと思う。これでどう判断するかは彼らに任せる。

    さて、皆さんの場合はどうですか? 

    どう思われますか? 

    ペットは子供のベッドで寝ていますか? 

    それとも、あなたのベッドで寝ていますか?