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  • 2014年02月12日

  • 子供たちにペットの飼い主としての責任を持つよう導く方法②


  • 『ステキな犬たち』
    犬用の教材にも猫用の教材と同様の目的が前書きとして記載されています。

    『ステキな犬たち』は、ペットとして人気のある犬の基本的な性質を楽しく理解するための教材です。この冊子は8歳から12歳の小学校の子供たちが特定の犬の性質や習性、そして犬が必要としている事柄に対する理解、尊重する姿勢を育てるために役立つ実用知識や適切な情報が含まれています。私たちの目的は小学生たちが犬の生態や行動、コミュニケーション手段を理解することによって、犬と安全に交流することができるようにすることと、交流を通じて犬の飼育において生じる義務と責任というものを学ぶことにあります。

    この資料は小学生が犬と安全に楽しく交流するために、犬の側にいる時にどのように行動すべきかを学ぶ手助けとなるでしょう。犬が必要としている事柄やその本能による行動を理解することは、犬との安全な交流や犬と生活することによって受けることのできる恩恵を理解するために必要不可欠です。


    『ステキな猫たち』と同様に『ステキな犬たち』には下記に挙げるトピックが含まれています。

     オオカミの群れ
     犬の家族
     犬と飼い主の家族
     知らない犬に出会った時にどうすればよいか
     犬の世話の仕方

    猫用教材と同様に、犬用教材にもワークシートとテストが含まれています。

    http://www.fediaf.org/fediaf-materials-for-education/primary-school-programme-dogs/download/

    『犬と幼い子供たち』
    下記は教師を対象とした前書きの抜粋となります。

    幼い子供たちに犬について教えることがなぜ重要なのでしょうか。

    人間の中で犬にかまれたり襲いかかられる事故が最も多いのは、1歳から6歳を中心とした幼い子供となっています。犬が幼い子供の不適切で予想のつかない行動(例えば初対面の時の不適切な行動や大きな物音をたてたりすること)によって混乱させられるということは既に知られています。また、子供たちは犬が全身で表している感情がどのようなものであるかを教えられていないことが多いため、犬の行動を間違って解釈してしまう傾向があります。さらに幼い子供たちは自分の身を守ることができません。

    この資料は3歳から6歳の子供を対象としており、責任のある飼い主となるための7つのルールがまず箇条書きで記され、その後に資料の中心となる4つのトピックが続く形式となっています。

    1. 犬の心の中はどうなっているの?
    2. こんな場合はどうなるの?
    3. 危険な状況
    4. 危険な状況に陥らないためには?

    「こんな場合はどうなるの?」のセクションは、子供たちが物事を犬の視点から見ることができるようにすることと、犬の感じる空腹、恐れ、体調不良、喜びといった異なる感情について主題が置かれています。

    また資料には「直射日光や暑さから逃れられない時はどのように感じるでしょうか?」、「愛されるのではなく、軽視されたり傷つけられたりした場合どのように感じるでしょうか?」いったようなトピックについて話し合うためのテーマも含まれています。

    下記は『犬と幼い子供たち』の資料のまとめの抜粋です。

    私たちと犬の関係は過去20年間のうちに大きく変わりました。犬を飼っている人のほとんどが犬を家族の一員として、そして子供たちのよき友達としてみなしています。子供と犬との間における協調性を保つにはお互いが感情を理解し合うことが大切です。動物の飼育は子供たちが日常生活における義務だけでなく、責任感や他人とさまざまな感情を共有するということを学ぶ機会を提供します。犬の飼育を通して学ばれたこのようなことは、子供たちが他人と良好な関係を築くことに役立つでしょう。

    大人が犬と子供の間のすべての交流を監視することは非常に重要です。また体験型教育を含んだ子供たちに対する早期の教育も、子供たちと犬が良好な関係を築くために大切です。


    http://www.fediaf.org/fediaf-materials-for-education/kindergarten-programme-dogs/download/

    すべての子供はペットの飼い主として責任を持つことを学ぶ必要があります。

    私自身は、子供たちにペットの飼い主としての責任を持つよう教えることを小学校のカリキュラムのひとつとする、という考えをよいものであると思っています。

    またFEDIAFがこれらの教材を作成するに当たって適用したアプローチに関しても、すばらしいものとして評価しています。

    ペットは取っておくことや、捨てることのできる玩具や所有物ではありません。またペットは小さくて外観が異なる人間でもありません。犬や猫は古くから生存している由緒ある動物であり、彼らの行動のすべてに意味があります。

    私たちが飼育している生き物の特定の行動や要望について学ぶことは、生き物に対する理解や共感、そしてペットにとって最良の保護者であろうとする気持ちを強めることになります。

    もし、あなたが子供にペットの飼い主として責任を持つことを教えるための資料を探しているのであれば、地域のアニマル・シェルターや動物愛護団体、動物虐待防止協会などを訪問し、あなたの居住地域でどのようなプログラムがあるのかを確認してみることがよいでしょう。

    また、下記のリンクも役立つかもしれません。

    ・ワシントン州立大学獣医学部による子供用カリキュラム
    http://www.vetmed.wsu.edu/depts-pppp/child.aspx

    ・ASPCAキッズ
    http://www.aspca.org/parents

    ・AKC子供用教材カタログ(さまざまな教材のオンラインでの販売)
    http://www.akc.org/public_education/resources.cfm?page=2

    そしてこの記事を読んでいるすべてのご両親は、子供に誠心誠意を込めたペットの世話を教える最適な人はあなた自身であるということを忘れずに、責任ある飼い主としてのお手本を毎日子供に示すようにしてくださいね。