現在のカートの中
商品数:0点
合計:0円
- 2020年08月14日
夏にペットを守る16のコツ
-
出典: RSPCA /Keeping your pet cool during summer
https://www.rspcavic.org/health-and-behaviour/seasonal-health/summer/keeping-your-pet-cool-during-summer
今年の夏は命の危険への注意が喚起されるほど、酷暑日が続いています。
今回はオーストラリア、ビクトリア州のRSPCAから暑い夏にペットを守るコツについてご紹介します。
暑い夏の間はペットのみならず、家畜や野生動物への気配りが大切となります。
あなたのペットとその他の動物が夏の間涼しく、心地よく過ごせるコツをご紹介します。
1.涼しさを保ちましょう
すべてのペットは直射日光の当たらない場所にいるようにしてあげましょう。暑い日には室内へ入れてあげるのが理想的です。飼い主が暑いと感じるなら、ペットも同様に感じていることが考えられます。
短頭種(パグ、ブルドッグ、フレブルなどの鼻ペチャさんたち)は熱中症になりやすいので要注意です。
2.小動物もケアが大事です
小さなペット(例えばウサギ、モルモットと鳥)は、特に熱の影響を受けやすいです。酷暑の日は室内に入れてあげましょう。できれば浴室で放し飼いをさせてあげるとタイルから涼しさを感じやすくなります。それが難しい場合は、ケージに湿ったタオルをかけ、丈夫な保冷剤または水を凍らせたボトルを与えてあげると、寄りかかるなどしてペットが体温調節をできるようになります。ケージやペットに直射日光があたらないよう一日を通して注意するようにしましょう。
3.水、水、水!
大きな容器にたっぷりの新鮮な水を用意してあげましょう。こぼした場合に備えて、複数の水入れを用意してあげると安心です。水入れは日陰に置くようにし、氷をいれて冷たさを保つようにしてあげるとよいでしょう。
4.水遊びをさせてあげましょう
愛犬が水遊びによって涼を得られるように、日陰に水を入れた貝殻型のプールを用意してあげましょう。もし、プールや庭をお子さんと共有する場合は、フェンスなどの子供のための安全対策もしっかりとしましょう。
5.散歩の時、気をつけましょう!
酷暑日には散歩について今一度考える必要があります。地上の表面が暑いと肉球が火傷し損傷してしまう可能性があるからです。涼しい朝あるいは夕方を散歩の時間としてあげましょう。
時間をずらすことによって、脱水、日焼けと熱によるダメージを防ぐことができます。
6.快適さを保つために
もし、ペットが不快であるようならば、足をぬらしてあげ顔へ霧を吹きかけてあげます。これは、多くの動物が足から体温管理できるため、犬、ネコ、フェレット、家禽とケージで飼われている鳥に有効な方法です。ただし、鳥の羽をずぶぬれにしてしまうとショックを起こすため十分に気をつけて下さい。
7. 家畜と馬のために
馬と家畜は炎天下の間、日の当たらない場所に移動できるようにし、十分な水があることを確認してください。
8. 車内にペットを残さない
絶対に車内にペットを残して行かないで下さい。気温の高い日は数分で苦しんで死に至る可能性があるのです。
9. 野生動物へも気配りを
庭に水をいれた容器を置くなど野生動物も涼を取れるようにしてあげましょう。
10. ヘビに要注意
気温が上がる期間はヘビが活発になります。ヘビからペットを守るため、ペットがヘビに咬まれたらと疑う時は Pets and snakes を参考にしてください。(英語のサイトにジャンプします)
11. 鼻を保護してあげましょう
ほんのりとピンクになった鼻はかわいいものですが、あっという間に日焼けとなりがちです。肌の薄いペットを日焼けによる不快感と、さらには皮膚がんの危険から守るためには専用の日焼け止めを必要とします。Slip、Slop、Slap(※)は人間だけでないことを忘れないで下さい。
(※Slip服で衣服を守る。長袖とか七分袖着用。Slop日焼け止めを塗る。Slap帽子をかぶる)
12. ノミやマダニ対策をしっかり
気温が高くなる期間はノミとマダニが活発な期間でもあります。ノミとマダニに咬まれると不快な痒みや炎症が生じます。駆虫剤を処置した日付はわかるようにし、痒みで苦しまないようにしてあげましょう。分からないことがあれば、動物病院で相談しましょう。
13. 植物による中毒に気をつけましょう
一般的に家庭で栽培される多くの植物が動物にとって害となる場合があります。その中には夏に美しく咲く花も含まれます。
ユリが中毒性がある植物の1つであることは知られていますが、特に猫にとって有毒であるので、あなたが猫を飼っている場合、きれいさっぱりユリを取り去ることが賢明です。その他避けるべき夏の植物には、グラジオラス、アジサイ属とアイビーが含まれます。
ペットが有毒な植物を食べたかもしれないというサインは、嘔吐、無気力、よだれと発作、です。獣医に連れて行く時は、診断の役にたちますので、食べたと思われるどんなもの(かんだ後のある植物)でも一緒に持って行きましょう。
14. 花火と雷について
一般的に花火や夏の雷雨の大きな音は、動物にとって最も恐ろしいものの一つです。音が引き金となり、問題行動を起こし多くの物を壊したり、または家から逃げ出して怪我を負うこともあります。
15. ダブルコートの犬の毛は剃らないで
飼い主さんは愛犬が涼しくなるようにと親切心から剃ってしまうかもしれません。しかし、ダブル・コートは、犬の毛というものは体温調整に役立っています。寒い時は体温を保ち、天気次第で涼しくなるように自然に調節されています。皮膚を涼しく保つようアンダーコートは夏の間は抜け落ちるのです。剃られてしまうと、アンダーコートが生えるまで犬はより暑く感じるのです。また、トップコートは日焼け防止の役割を果たしています。
16. 非常時に備えましょう
酷暑は火事リスクが高まります。備えをし、非常時に早い段階でペットが安全に避難ができるよう計画を立てましょう。
以上
Copyright(C) United Pharmacies All rights reserved.