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  • 2014年03月10日

  • 一般的な鳥の健康状態


  • コラム出典: Common Bird Health Conditions
    http://www.pethealthinfo.org.uk/common-bird-health-conditions


    これから説明することは、専門家の代わりにアドバイスしているわけではありません。しかし、あなたの担当獣医が言うことの補足であり、または獣医から言われたことを思い出させることが目的です。

    もしほかにもペットに関する質問や、ここに挙げた以外について質問がある場合は「獣医さんのQ&A(http://www.pethealthinfo.org.uk/q-and-a)」を確認してください。もちろん飼っているペットの様子が優れない場合は、獣医に連れて行ってください。さらに質問があれば、私たちに連絡してもらえれば(http://www.pethealthinfo.org.uk/contact-us)手助けすることができるかもしれません。

    羽ジラミ
    羽ジラミは鳥の羽を食べるため、羽ジラミのいる鳥はみすぼらしく見えます。また寄生された鳥はかゆがり、睡眠不足になります。もしペットの鳥に羽ジラミがいると思ったら、すぐに獣医に診てもらいましょう。

    ビタミン欠乏症
    タネだけをエサとして与えられているペットの鳥には、一般的にビタミン欠乏症がみられます。鳥はしばしば食べ物を選択して食べます(自分にとっての良し悪しとは関係なく、食べたいタネだけを分別して食べます)。このことはつまり、あなたのペットは充分なビタミンAを摂取していないということにつながります。ビタミンAは、成長や体内組織の修復、視聴覚機能に欠かせないビタミンで、欠乏すると口腔内白斑、鼻や目からの分泌物、羽色不良、食欲喪失、下痢、くしゃみなど幅広い症状がみられることがあります。もしビタミン欠乏症が疑われる場合は、すぐに獣医の診察を受けさせてください。またビタミン欠乏症に対するお薦めの予防策を獣医やペットショップ、ブリーダーにあらかじめ聞いておくことをおすすめします。

    ダニ
    アカムシ(ワクモ)

    ハダニとしても知られているアカムシは、夜にだけ活動します。よってカゴの隙間や器具、周辺にダニが隠れていた場合、寄生された鳥は夜になると落ち着きがなくなり昼に眠るようになります。アカムシ退治は鳥だけでなく、カゴや周囲に対しても行なってください。

    気嚢ダニ
    気嚢ダニは呼吸器官全体に影響を及ぼします。軽い感染では症状があらわれないことが多いですが、重篤な感染になるとくしゃみ、尾を上下に動かす(鳥の呼吸方法)、耳障りな音を立てる口を開けた呼吸などの症状がみられます。

    スカーリーフェイス(インコ類の顔の羽毛が抜け落ちる症状)/トリヒゼンダニ
    トリヒゼンダニの症状は鳥によって異なります。セキセイインコの場合は口腔内やくちばし、まぶたに白い孔の開いたかさぶたのようなものができ、ほかの鳥の場合では、つま先の表面に長いすべすべしたかさぶたができます。

    もし鳥がダニに寄生されていると思った場合は、すぐに獣医の診断を受けさせてください。


    ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)中毒

    PTFEは、テフロン中毒と言った方がより一般的な中毒で、焦げ付き防止の調理器具が過熱した際に鳥にとって毒となるガスが発生することで起こり、重篤な浮腫性肺炎の原因となります。もし鳥がこの中毒にかかっていると思われるときは、すぐに空気が新鮮な場所に移動させ、獣医の診断を受けさせてください。

    チョコレート中毒
    チョコレート中毒はメチルキサンチンアルカロイドが原因で起こります。初期症状として、中枢神経系が影響を受けてけいれんを起こすことによる嘔吐、下痢などがみられます。

    塩中毒
    塩中毒は、エサに多量の塩が含まれている場合に起こります。脳腫脹の原因となり、最悪の場合は死を招くことがあります。

    重金属中毒
    重金属中毒は、金属を引き起こす金属の種類によって症状もさまざまです。一般的な症状として下痢、よろめき、酩酊状態、まひ、失明、嘔吐、下痢、うつ状態、ひきつけ、けいれんなどがみられます。あなたの家が鳥にとって安全であり、鳥が毒となるようなものに近付けない状況であることが重要です。

    ニコチン
    鳥の近くでタバコを吸うことだけが鳥の呼吸器系を刺激するわけではありません。もし鳥が思いがけずタバコを食べてしまった場合はニコチンが毒になります。

    鳥が中毒にかかっていると思える場合は、すぐに獣医の元に連れて行ってください。

    寄生虫
    回虫(アスカリス)

    回虫は、よく鳥小屋や鳥カゴに潜んでいます。感染した鳥の糞の中には卵が入っており、床に落ちたエサをほかの鳥が食べることで体内に入り込みます。回虫に感染すると衰弱や一時的な下痢になることがあり、また鳥の皮膚を通じて腸の腫れを感じることもあります。軽度の感染は、回虫が鳥にとって毒となる物質を排出するために問題を引き起こし、回虫の大発生はさらなる腸の問題へと発展することがあります。

    条虫(ライリエチナ種)
    条虫が寄生すると、エサから栄養を奪うために鳥の体重が減少します。条虫の大発生は腸閉塞や死を引き起こすこともあります。

    開嘴虫(かいし虫)
    鳥カゴで飼われている鳥では、開嘴虫がみられることはほぼ皆無です。開嘴虫は気管に付着する小さな赤い虫です。この虫が寄生すると鳥は大きく口を開け、呼吸しようとあえぐ様子がみられます。これがこの虫の名前の由来です!

    飼っている鳥に寄生虫がいると思われる場合は、すぐに獣医に相談してください。