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  • 2014年01月30日

  • ハムスターの飼育と世話②


  • 運動
    ハムスターの生活において毎日の運動は非常に重要です。飼育容器内に段差をつけることはハムスターに上り下りする機会を与えるだけでなくより自由に動き回ることのできるスペースを提供します。鋼鉄製のハムスターホイール(回し車)は一見ハムスターを楽しませることに最適であるかのように見えますが、手足が格子の間に挟まって大けがをさせてしまう危険性があります。従ってそのような危険性が少なく、ハムスターが走り回ることのできるプラスチック製のハムスタホール(回し車)を与えるほうがよいでしょう。

    ハムスターは夜行性で昼間は寝ている動物であることから、夜間に活動的であるということを覚えておいてください。そのためハムスターの飼育容器は日中の家族が動き回る場所から離れたところに置くようにしましょう。部屋の中でペットを観察することができる(もちろんその世話を忘れることがない)静かな片隅が、飼育容器の置き場所としては最適です。ハムスターが日中不活発であるということは、ペットを身近において交流を楽しみたいと思っている飼い主にとっては物足りないことであるかもしれません。

    取り扱い方
    ハムスターを持ち上げるのにいちばんよい方法はハムスターと向かい合って、両手で左右からすくい上げるようにする方法で、持ち上げる時は床に近い低い位置か、床においた飼育容器の上で持ち上げるようにしましょう。立っている状態で手から飛び出して床に墜落してしまうと、大けがをしてしまう可能性があります。幼く、人に慣れていない場合は飼い主に噛みつくこともありますが、あきらめないでください。そのような場合には手袋をし、毎日持ち上げる練習をしましょう。

    眠っているハムスターを持ち上げたい時には、まず名前を呼びながらその巣となっている木くずなどをそっと動かしてハムスターを起こしましょう。これはハムスターを脅かし、攻撃的にしないようにするためです。例え人間でもぐっすり眠っているところを起こされた時には不機嫌になるものです。ですからハムスターに対しても辛抱強く接しましょう。ご褒美としてピーナッツやヒマワリなどの種、レーズンなどを与え、起こされることが楽しいことであるようにしましょう。ハムスターは飼い主に対して恐れを抱くようなことはありません。そのため取り扱う時にはペットがどのような気分でいるのかを考慮するようにしましょう。

    噛む行為は、びっくりした時や怒った時の自然な反応です。飼育されていない野生のハムスターは単独で生活しているため、何匹も一緒に飼育する必要はありません。実際シリアン・ハムスターなどの品種は非常に縄張り意識が強いため、縄張り争いを避けるために別々の飼育容器での飼育が必要となります。そのためハムスターは一匹でも飼育容器内の玩具や設定で充分満足し、寂しさを感じることはないでしょう。

    ハムスターの芸
    ご褒美を使って、ハムスターに芸を教えることができます。ご褒美をハムスターの頭の上で見せるようにし「立ってごらん」と言ってみましょう。その言葉でハムスターが二本足で立ち上がるようであればご褒美を与えます。これを辛抱強く繰り返すことで、あなたのハムスターは名前と飼い主の与えるいくつかの命令を覚えることができるようになりますよ!

    健康
    ペットの通常の行動や動作をよく覚えるようにしてください。もしあなたがペットの外観や動作がいつもと異なることに気づくようであれば、それは病気であるサインかもしれません。気をつけなければならない症状としては、次のようなものがあります:下痢、被毛の乱れ、体重減少、食欲低下、活動力の低下、目や鼻からの黄色い排出物など。また、ハムスターは頬の膿瘍にもかかりやすい傾向があります。これらの症状が認められた場合には獣医師の診断を受けるようにしてください。病気の中には進行が早く、短期間のうちに死に至るものもあります。多くの獣医師はハムスターの診断を受け付けていません。そのためハムスターを診てくれる獣医師を事前に見つけておくことが大切です。

    小さな哺乳類は、隙間風に曝されたり極端に寒い場所に置かれるなど、温度の低い環境に弱いということを覚えておいてください。ハムスターの飼育にとっての適温は華氏68-70℃(約摂氏20-23.8℃)です。華氏45℃(約摂氏7.2度)以下の環境では心拍数、呼吸数が減少し、全身が硬直する冬眠状態となります。このような状態になった場合、ハムスターが凍ってしまったと思い込まないでください。暖かい場所に置いてあげれば目を覚まします。ハムスターを夜間暖房が消されてしまう校舎内や、家の中の寒い部屋の中に置き去りにしないでください。またガラスの窓やドアは透過率が高いため、ガラス製の水槽は直射日光の当たらない場所に置きましょう。

    ほかの動物と同様に引き取り手を見つけることが難しいため、ハムスターに子作りをさせないようにしてください。多くのハムスターがアニマル・シェルターで飼い主を探しています。子作りをさせるのではなく、飼い主のいないハムスターを引き取ることを考慮してください!