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  • 2013年07月03日

  • ネコの喘息にいちばんいい治療法は何でしょう?


  • コラム出典: What is the best cat asthma remedy?
    http://www.vetinfo.com/what-is-the-best-cat-asthma-remedy.html

    ネコが喘息にかかっているなら、そのペットに合ういちばんいい治療法を選ぶことが大切です。ヒトの喘息発作を引き起こすことが知られているアレルゲン(アレルギーの原因)を吸入すると、ネコも喘息を発症します。

    よくあるアレルゲン

    ほこり
    タバコの煙
    花粉
    カビ
    ネコ用トイレの砂

    喘息の症状

    喘息の症状は、ネコの毛球症の症状(注:消化管内に毛玉ができることで発症)に似ています。迅速に治療を始めるために、飼い主はこれら2つの症状を見分ける必要があります。喘息発作を起こしているネコは、喘鳴、咳、呼吸困難の徴候を示すのが普通です。重い発作は命にかかわることもあるため、上記の症状が少しでも見られたら、すぐに獣医師の診察を受けさせることが大切です。

    喘息の診断

    喘息の重症度によって治療方法が異なるので、獣医師は正確に診断するために一連の検査を行なう必要があります。通常行なう検査には、血液検査と胸部X線検査があります。大部分の症例ではさらにBALと呼ばれる気管支肺胞洗浄検査を行ないます。

    ネコの喘息の治療

    肺がんに伴う喘息では、獣医師は一連の薬剤を処方してがんを治療し、喘息を抑えます。しかし喘息の原因が一般のアレルゲンと関係している場合は、獣医師はある種のステロイドと気管支拡張薬を処方して、喘鳴、咳、そして呼吸困難を軽減させます。この治療は非常に効果的ですが、飼い主は獣医師とともに喘息発作を誘発するアレルゲンを特定し、周辺の環境からこれらのアレルゲンを除去するための対策を講じなければいけません。

    ほかの治療法

    飼い主はたいてい気管支拡張薬でネコの喘息発作を治療していますが、毎日使ってはいけません。気管支拡張薬を定期的に使うと、気管支けいれんにつながるため、喘息のあるペットには別の治療法を見つける必要があります。

    薬物療法以外の治療法

    酸素療法は、ネコが喘息にかかった場合に役立つ治療法のひとつです。重い発作が起きるのは夜間なので、携帯用の酸素ボンベを手元に置いておくと役に立ちます。発作を起こしたら酸素のチューブを鼻の近くに持って行き、酸素ボンベの弁を調節して酸素がゆっくり持続してチューブに流れるようにしさえすればいいのです。口にチューブを入れられれば、約10分の酸素療法で元通りに回復します。

    予防策

    酸素療法で効果がない場合は、気管支拡張薬やネブライザーを使って状態を安定させなければいけません。ネコが憂鬱そうだったりぼんやりしたりしていたら、医学的治療も必要になることがあります。ペットが喘息発作で苦しんでいても、自分は冷静さを失わないよう肝に銘じてください。酸素療法が効かなければ次の手はネブライザーを使うことです。その際は正しい量の薬剤を投与することが大切ですので、獣医師から用量の指示を必ず受けるようにしてください。
    呼吸器障害にかかっているネコには通常以上に配慮が必要ですし、注意を払わなければいけません。飼い主も自宅にはほこりやゴミがないようにいつもきれいにし、重い喘息発作の原因となる有害なアレルゲンからもネコを守ってください。