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  • 2016年02月24日

  • イヌの食物アレルギーの5つの性質


  • コラム出典: 5 Facts About Dog Food Allergies
    http://www.dfs-pet-blog.com/2015/07/5-facts-about-dog-food-allergies/


    子イヌだった頃からずっと同じエサを与えているにもかかわらず、最近、足先を噛む様子や全身をかゆがっている様子が見られるようになりました。そこで急いで獣医師の診察を受けたところ、「おそらく食物アレルギーでしょう」とのこと。さてどう対処すべきでしょうか。

    食物アレルギーについては実に多くの情報がありますが、飼い主が対応しやすいように食物アレルギーについて簡潔にまとめてみました。

    1. 食物アレルギーとは?

    食物アレルギーはイヌのアレルギーの10%を占め、ノミアレルギーとアトピー性皮膚炎(環境中のアレルゲンの皮膚への接触と、吸引されたアレルゲンの両方によって生じるアレルギー)に引き続き3番目に多く見られます。雄、雌、あるいは去勢の有無や年齢に関係なく発症する上、吸引性と接触性のアレルギーを同時に発症していることも珍しくありません。

    2. 食物アレルギーとは?

    食物アレルギーの症状は人間と同様、イヌにおいても実にさまざまな形であらわれます。中でも覚えておくべきもっとも一般的な症状は以下のとおりです:
    ・体をかゆがる、かきむしる
    ・くしゃみ
    ・耳をかゆがる、涙目
    ・かさぶた
    ・足先を噛む
    ・体を過剰に舐める
    ・吐気、嘔吐
    ・消化不良、下痢

    3. 食物アレルギーと食物不耐性との違いは?

    食物アレルギーは、イヌやネコのアレルギーとして特徴的なかゆみや皮膚症状を引き起こします。一方、食物不耐性においては消化不良や下痢などといった症状があらわれますが、典型的なアレルギー症状を引き起こすことはありません。ペットの食物不耐性は人間が辛いものや揚げ物を食べた時の下痢や食あたりに似ています。幸いにも食物不耐性と食物アレルギーは原因となる要因を含まない食事によって管理することができます。

    4. アレルギーの原因となりやすい食物は?

    さまざまな研究によって、食物アレルギーを引き起こしやすい食材を特定しています。イヌに食物アレルギーを引き起こす食材には以下のものがあります。
    ・牛肉
    ・乳製品(牛乳)
    ・羊肉
    ・小麦粉
    ・とうもろこし
    ・卵
    ・大豆
    お気づきのように、ほとんどの食材はドッグフードの原料です。ドッグフードの原料の多くとアレルゲンが一致するということは偶然ではありません。いくつかのタンパク質はほかよりも抗原性が強いものの、ほとんどのタンパク質は似た構造を持っており、アレルギー反応はおそらく接触する量によるものでしょう。

    5. アレルギー症状を軽減する方法は?

    どのエサによってアレルギーが引き起こされるかを試すことが、イヌに食物アレルギーがあるかどうか、そして何がアレルゲンであるかを確認する方法です。つまり従来のエサを与えるのをやめ、今までイヌが食べたことのないタンパク質や炭水化物を含む食物を与えます。新しいエサは12週間継続して与え、変更する時には事前に獣医師と相談するようにしましょう。獣医師はどの食物がアレルゲンであるかを特定し、エサから排除する手助けをしてくれるほか、アレルゲンを特定するための適切なエサの選択を手伝ってくれるでしょう。

    中には、ヒルズのドッグフードのようにグルテンや穀物不使用の特別療養食(獣医師による処方箋が必要)を与えることを勧める獣医師もいるでしょう。

    必須脂肪酸や抗ヒスタミン、ステロイドは症状の一時的な緩和をもたらしますが、長期的な症状の管理はイヌのエサからアレルゲンを取り除くことが唯一の方法になります。

    獣医師からのアドバイス
    食物アレルギー症状はほかの疾患の症状と似通っているため、その診断は簡単ではありません。多くの動物には食物アレルギーだけでなく、同時にほかの疾患を発症しているため、食物アレルギーの診断の前にはその疾患を特定し、治療する必要があります。