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ポイント!
肝障害がある動物への使用は必ず獣医師に確認してからにしてね。
かゆみ・炎症の抑制効果を持つステロイド薬。有効成分のプレドニゾンは動物医療で最も広く使用されているステロイド成分、プレドニゾロンの前駆体。体内で活性体であるプレドニゾロンとなって効果を発揮します。
アポ・プレドニゾン 1mg (500錠)【販売終了】
Apo-Prednisone - 1mg (500 Tablets)
販売価格(税込): 4300 円
オリジナル商品名 : プレドニン(人間用)
製薬会社名 アポテックス・ファーマセウテイカル
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
アトピー性皮膚炎 アレルギー性皮膚炎 好酸球肉芽種症候群
商品紹介 :
アポ・プレドニゾンは、さまざまな炎症性疾患の諸症状の緩和に効果のあるステロイド成分・プレドニゾロンの前駆体、プレドニゾンを有効成分とする薬です。活性体のプレドニゾロンはステロイド薬の中でも特にかゆみを抑える作用に優れていることから、特に激しいかゆみを伴う皮膚炎の治療薬として単剤、あるいはほかの治療薬との併用で用いられています。
皮膚炎はアレルゲン、ノミ・マダニなどの寄生、細菌や真菌の異常繁殖、そして皮脂の過剰分泌といったさまざまな原因によって皮膚が炎症を引き起こした状態です。一般的に患部の腫れ、発赤、熱感、疼痛、脱毛、かゆみといった症状が見られるようになりますが、中でもかゆみはイヌやネコのストレスとなるだけでなく、患部の掻き壊しによる炎症の悪化や細菌による二次感染の原因となることから、かゆみの効果的な緩和は皮膚炎の治療において非常に重要であるとされています。
このかゆみの緩和に優れた作用が認められているのが、プレドニゾンの活性体であるプレドニゾロンです。プレドニゾンの肝酵素による代謝によって生成され、炎症促進物質の遊離や免疫細胞の炎症部への浸潤を抑制することによる強力な抗炎症作用を発揮し、動物医療の分野でも強いかゆみを伴う皮膚疾患の治療に広く使用されています。
一般的にステロイド薬は強い抗炎症作用が期待できる半面、使用による重篤な副作用の発現が懸念されていますが、プレドニゾンの代謝体となるプレドニゾロンは血中に留まっている時間が比較的短い上、体内の電解質の不均衡を引き起こしにくいため、安全性に優れているとされています。しかし、プレドニゾンの代謝は肝臓で行なわれるため、肝機能障害などがある動物へのアポ・プレドニゾンの使用は注意が必要です。
使用方法 :
※アポ・プレドニゾンは動物用医薬品としても使用されている人間用医薬品です。適切な使用量は対象となる動物によって異なるため、実際の使用に関しては必ず事前にかかりつけの獣医師に確認し、指示に基づいた量を使用してください。※
●アトピー性皮膚炎、ノミアレルギー性皮膚炎などにおける消炎、及びかゆみの緩和(抗炎症)
通常、体重1kgにつき0.2-0.6mgを1日1-2回経口投与します。
・肝障害のある動物に対する使用は注意が必要です。
・プレドニゾンの長期間にわたる使用や不適切な使用により、クッシング症候群やアジソン病のような、生命の維持に影響を与えるホルモンや代謝機能の異常が引き起こされる危険性があります。
・全身性の真菌性感染症が認められる動物への使用は避けてください。
・免疫抑制作用があるため、細菌やウイルスによる感染症にかかりやすくなります。
また、感染症による症状を抑制することもあるため、注意が必要です。
・幼若動物への使用は慎重に行なってください。
・妊娠中、授乳中の使用は、獣医師によって使用による有益性が危険性を上回ると判断された場合に限り使用するようにしてください。