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ポイント!
生後12ヵ月未満の子犬には使用しないでね。
販売終了即効性、有効性、安全性に優れたイヌのアレルギー性皮膚炎治療薬。服用後わずか4時間で効果を発揮し、かゆみやアレルギー症状を緩和します。長期的管理が必要なアトピー性皮膚炎の治療にも最適。
アポキル(アポクエル)3.6mg(20錠) 【販売終了】
Apoquel - 3.6mg (20 Tablets)
販売価格(税込): 5550 円
オリジナル商品名 : アポキル
製薬会社名 ゾエティス(ノバルティス)
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
アトピー性皮膚炎 アレルギー性皮膚炎
商品紹介 :
アポキル(アポクエル)は、イヌの皮膚トラブルの多くを占めているアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の新しい治療薬です。アレルギー症状の誘発因子であるサイトカインという生理活性物質の生成を抑制し、痒みや赤み、腫れなどの症状を緩和するほか、長期的な治療を要するアトピー性皮膚炎の症状管理にも優れた効果を発揮します。
アレルギー性皮膚炎は、本来病原性のない物質に対してイヌの持つ生体防御機構が過剰に反応することによって起こります。原因となるアレルゲンには花粉やハウスダスト、カビ、そして食物などが挙げられていますが、犬のアレルギー性皮膚炎にでは寄生虫の一種であるノミの唾液をアレルゲンとするものが多いとされています。
またアレルギー性皮膚炎の中でもアレルギーを引き起こしやすい遺伝的要因や皮膚のバリア機能の低下、そしてアレルゲンの存在といった複数の要因が重なり合って発症した難治性のものをアトピー性皮膚炎といい、より長期的な症状管理が必要とされます。
今までアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎によって生じる皮膚の痒みの緩和や赤み、腫れなどの改善には、症状を引き起こす原因となるヒスタミンの産生を抑える抗ヒスタミン薬や、過剰に反応する免疫細胞そのものの機能を抑制するシクロスポリンなどが使用されてきました。ところが抗ヒスタミン薬においてはその有効性の低さが、またシクロスポリンはその効果の発現の遅さや免疫細胞の機能そのものが抑制されることによる易感染症といった副作用、抗ヒスタミンにおいてはその有効性の低さが欠点とされてきました。
これらの薬剤の欠点を補う新薬として登場したのが、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬であるオクラシチニブを有効成分とするアポクエルです。
炎症症状細胞内における炎症性サイトカインの核内転写を促進する酵素であるヤヌスキナーゼ(JAK)の活性化を妨げるという新しい作用機序により、炎症症状を引き起こすサイトカインの産生を抑制し、痒みや赤み、腫れといったアレルギー症状を緩和します。また服用からわずか4時間でその効果が発現し、24時間以内にはアレルギー皮膚炎やアトピー性皮膚炎につきものの痒みが強力に抑制されるなど即効性にすぐれているほか、免疫細胞抑制による副作用の発現が最小限に抑えられるなど、アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の新しい治療薬として期待されています。
使用方法 :
※下記はアポキル(アポクエル)使用におけるガイドラインです。実際の使用量や投与は獣医師の指示に基づいて行なってください。
基本的に、イヌの体重1ポンドにつき0.18-0.27mg(1kgにつき0.4-0.6mg)を投与します。
体重6.6-9.9ポンド(約3.0-4.5kg)のイヌ: アポクエル3.6mgを1/2錠
体重10.0-14.9ポンド(約4.5-6.7kg)のイヌ: アポクエル5.4mgを1/2錠
体重15.0-19.9ポンド(約6.8-9.0kg)のイヌ: アポクエル3.6mgを1錠
体重30.0-44.9ポンド(約9.0-20.3kg)のイヌ: アポクエル16mgを1/2錠
体重45.0-53.9ポンド(約20.3-24.4kg)のイヌ: アポクエル3.6mgを1/2錠+アポクエル16mgを1/2錠
体重54.0-59.9ポンド(約24.4-27.1kg)のイヌ: アポクエル5.4mgを1/2錠+アポクエル16mgを1/2錠
体重60.0-89.9ポンド(約27.1-40.7kg)のイヌ: アポクエル16mgを1錠
体重90.0-129.9ポンド(約40.7-58.9kg)のイヌ: アポクエル16mgを1・1/2錠
体重130.0-129.9ポンド(約58.9-79.7kg)のイヌ: アポクエル16mgを2錠
・月齢12ヵ月以上のイヌに投与します。
・食事に関係なく与えることができます。
・ワクチン、NSAIDs、抗生物質、免疫減感作などと併用することができます。