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  • 2012年07月05日

  • イヌの栄養についての俗説


  • コラム出典: Dog Nutrition Myths
    http://www.vetinfo.com/dog-nutrition-myths.html


    イヌにとっての適切な栄養というのは、飼い主の多くが考えているほど複雑なものではありません。たいてい「事実」に基づいてイヌの栄養を考えているのですが、それは事実でもなんでもないのです。
    イヌの栄養に関して、いちばんよくある俗説は以下のようなものです。

    食べ残しを与えてはダメ、生卵、乳製品もダメ

    人間の食べ残しや乳製品、卵を与えるのはイヌにとって害になると考えている人も多いようです。イヌにジャンクフードは禁物というのは本当で、特にキャンディ、ケーキ、クッキー、ポテトチップスをはじめ、大量の糖や脂肪、人工原材料を含む食品です。しかし食事の食べ残しなら、太ったり、本来のエサを食べたがらなくなったり、せがみ癖がつくようなことは決してありません。残った肉や肉の切れ端、米やオートミールのような穀物、パスタ、野菜、果物を与えても大丈夫です。

    生卵はイヌにとって危険、というのも本当ではありません。サルモネラ菌を心配する場合が多いようですが、実際イヌの消化管は人間と比べてとても短いため、はるかにサルモネラ中毒になりにくいのです。

    チーズやヨーグルトのような乳製品は、イヌによくないという思い込みがあります。乳糖不耐症で、大量の乳糖を含む乳製品が合わないイヌも中にはいます。しかし乳製品すべてが高濃度の乳糖を含んでいるわけではありません。中でも、カッテージチーズとヨーグルトの2つは、乳糖不耐性のイヌに対しても与えることができます。

    年齢に合わせて配合されたエサ

    ドッグフード製造会社は、幼犬、成犬、老犬用の特別なエサを市場に出して巨万の富を得ています。イヌの年齢に合わせてエサの配合を変える必要がある、と考える飼い主が大勢いるようですが、年齢別にイヌに合うように配合されたエサは、例えイヌが何歳であろうと適切です。なぜなら年齢とともに変化するのは、必要とするエサの量だけだからです。幼犬や、妊娠中ないし出産間近の雌イヌは、成犬以上に食べる必要がありますし、老犬は加齢により活動量が減るにつれて食べる量が減っていくのが普通です。

    生肉を食べさせること

    イヌは肉食動物だから、健康のためにはそれなりに生肉を食べさせる必要がある、と考えている場合が多いのですが、実のところイヌは肉食性などではありませんし、雑食性でもありません。肉食性腐食動物なのです。つまり、肉中心のエサが必要なのは確かですが、若干の植物性のエサも正常で望ましい栄養のために必要なのです。生肉だけを与えたのでは、かえって栄養必要量を満たせないおそれがあります。

    雑食動物と比べてイヌの消化管はとても短いので、穀物や炭水化物を消化するのには適していませんが、調理したデンプンや炭水化物は消化できます。さらに米や大麦などの穀物から摂取できる線維質は、イヌの食べ過ぎを防ぐのに役立ちますし、大腸がんの予防にもなります。

    調理ないし加工したタンパク質を消化できない、というのも正しくありません。調理した肉に含まれるタンパク質は、問題なく消化しエネルギーに変えられます。しかしイヌのベストな健康のためには、食物タンパク質はさまざまな食品から摂取するのがよいでしょう。