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ポイント!
使用開始から7日を過ぎても効果が現れない場合には、獣医師に相談するようにね。
アモキシシリンとクラブラン酸が組み合わされた抗生物質。広い抗菌スペクトルと安全性の高さが特徴です。計量、投与が簡単なドロッパー付き。
クラブロックス(15mL)
Clavulox Palatable Drops -15mL
販売価格(税込): 4980 円
オリジナル商品名 : クラバモックス
製薬会社名 ファイザー
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
皮膚感染症(表在性、深在性膿皮症) 軟部組織感染症(例:肛門嚢炎) 呼吸器感染症(上気道、下気道を含む) 尿路感染症 細菌性腸炎 口内炎(歯肉炎)
商品紹介 :
クラブロックスは、イヌ・ネコ用抗生物質『クラバモックス』の別名同一商品です。表在性・深在性膿皮症などの細菌性皮膚炎をはじめ、尿路感染症、呼吸器感染症の治療に優れた効果が認められることから、これらの感染症の第一選択薬として広く使用されています。
細菌性感染症は、病原性細菌類がイヌやネコの体表や体内での異常繁殖することよって発症します。そのため、治療には細菌の繁殖能力に障害を与え、異常繁殖したこれらの菌を除去する作用を持つ抗生物質という薬剤が必要となります。
クラブロックスは、細菌細胞壁合成阻害作用を持つアモキシシリンと、耐性菌によって産生されるβ(ベータ)ラクタマーゼを不活にするクラブラン酸とが組み合わされた抗生物質の合剤です。
グラム陽性菌だけでなく、大腸菌やサルモネラ菌などのグラム陰性菌にまでおよぶ広い抗菌スペクトルを有し、胃酸に対する安定性や腸管からの吸収率も良好です。さらに耐性菌を産生するβラクタマーゼによる分解作用を受けにくくなっていることから、その殺菌作用は耐性菌をも含めています。
抗生物質は、その作用が細菌細胞にのみに作用し、宿主であるイヌやネコに対する毒性が極めて低いという特長があります。これは抗生物質が細菌細胞独自の構成部位を標的として作用することによりますが、クラブロックスは動物細胞にはない細菌細胞独自の細胞壁を標的として作用するペニシリン系抗生物質に属するため、使用における安全性がさらに高いとされています。
使用方法 :
1. 調合の仕方
14mLの水を加えよく振ってください。調合済みの液剤は冷蔵庫(2-8℃)で保管してください。調合から10日間が経過したものは使用せず処分してください(調合後の量は15mLです)。
2. 投与、および投与期間
経口投与以外の投与はしないでください。投与前にはよく振ってください。
通常は1日2回、体重1kgにつき12.5mg(1mL/5kg)の投与が推奨されています。
難治性の症状、特に呼吸器疾患に多く見られるものにおいては、体重1kgにつき25mgの量を1日2回投与することによって、より良好な治療効果が期待できます。
小動物に対する適切な投与量として、ドロッパー1滴にクラブロックス2.5mgが含まれているのを目安とします。従って体重1kgにつき5滴投与するのが一般的なガイドラインとして推奨されています。
●通常の使用期間
一般に5-7日間、あるいは症状の消滅から48時間後まで使用を継続します。
●慢性または難治性の場合の使用期間
ある程度の組織の損傷が認められる場合、損傷部の治癒に必要とされる長期間の治療が必要になる場合があります。下記の治療期間は臨床試験の結果に基づいたガイドラインとなります:
・慢性の皮膚疾患: 10-20日間
・慢性の嚢腫: 10-28日間
・呼吸器疾患: 8-10日間
- この薬の説明書(日本語訳)はこちら
- 動物用医薬品
子供の手の届かない場所で保管してください。
動物の治療目的にのみ使用してください。
クラブロックス®
内用液剤
広スペクトル抗生物質
商品概要
クラブラン酸とアモキシシリンによる二相作用
広スペクトル抗生物質 - アモキシシリンの抗菌作用がブドウ球菌、大腸菌、サルモネラ菌などの耐性菌(βラクタマーゼを産生菌)やクラブシエラ属にまでおよぶようにする抗菌スペクトル拡大作用をクラブラン酸は持っています。
短時間での殺菌効果 - 速やかな治療効果の発現を促進する作用があります。
高い吸収性と浸透性 - 感染部位において、クラブロックスが充分な治療効果を発揮するための治療域を維持します。
簡単な投与 - 動物の好むフレーバーに調整されているため、イヌやネコが嫌がることがほとんどなく、簡単に投与することができます。
1日2回の投与回数 - 1日の投与を、時間による間隔ではなく回数によって設定しているため、投与を忘れることがほとんどありません。
吸収 - 食べ物による影響を受けることがほとんどありません。
治療効果 - クラブラン酸とアモキシシリンとの合剤であるクラブロックスは、アモキシシリン単剤の治療薬と比較して、より高い治療効果が期待できます。
商品形状
クラブロックス内用液剤1mL中には、クラブラン酸12.5mgおよびアモキシシリン酸水和物の形態でのアモキシシリン50mgの2成分が含まれています。
効果効能
クラブロックス内用液剤は、ネコやイヌの感染症の起因菌として一般的に見られる、さまざまな細菌に対する殺菌作用があります。
作用機序
抗生物質に対する耐性の多くは、抗生物質の作用を失墜させるβ(ベータ)ラクタマーゼによるものです。クラブロックスの成分のひとつであるクラブラン酸には、このβラクタマーゼを不活性化させ、感染部位におけるアモキシシリンの殺菌作用を増強する作用があります。
生体外実験において、クラバロックスには下記のさまざまな細菌に対する効果が認められています。
グラム陽性菌
ブドウ球菌属(βラクタマーゼ産生菌を含む)、コリネバクテリウム属、レンサ球菌属
グラム陰性菌
大腸菌(βラクタマーゼ産生菌を含む)、気管支敗血症菌、プロテウス、サルモネラ(βラクタマーゼ産生菌を含む)、パスツレラ、クレブシエラ
クラブロックスには緑膿菌属に対する効果はありません。
適応症
クラブロックスには下記の病気をはじめ、ネコやイヌのさまざまな疾患に対する治療効果が認められています。
・皮膚疾患(表在性・深在性膿皮症を含む)
・尿路感染症
・呼吸器疾患(上気道、下気道を含む)
・腸炎
用途・用法
クラブロックス内用液剤は、ウサギやモルモットに対して使用しないでください。また草食の小動物への使用には注意が必要です。ペニシリン系抗生物質に対して過敏症の既往歴のある動物への使用は禁忌とされています。
1. 調合の仕方
14mLの水を加え、よく振ってください。調合済みの液剤は冷蔵庫(2-8℃)で保管してください。調合から10日間が経過したものは使用せずに処分してください。
2. 投与、および投与期間
経口投与以外の投与はしないでください。投与前によく振ってください。
通常は1日2回、体重1kgにつき12.5mg(1mL/5kg)の投与が推奨されています。難治性の症状、特に呼吸器疾患に多く見られるものにおいては、体重1kgにつき25mgを1日2回投与することで、より良好な治療効果が期待されています。
小動物に対する適切な投与量として、ドロッパー1滴にクラブロックス2.5mgが含まれているのを目安とします。従って体重1kgにつき5滴を投与することが一般的なガイドラインとして推奨されています。
通常の使用期間
一般に5-7日間、あるいは症状の消滅から48時間後まで使用を継続します。
慢性、または難治性の場合の使用期間
ある程度の組織の損傷が認められる場合、損傷部の治癒に必要とされる長期間の治療が必要になることがあります。
下記の治療期間は、臨床試験の結果に基づいたガイドラインです:
・慢性の皮膚疾患 10-20日間
・慢性の嚢腫 10-28日間
・呼吸器疾患 8-10日間
使用後の空の容器は、紙に包んでからごみ箱に捨ててください(自治体の条例に従って処分してください)。
動物用処方箋薬(P.A.R) クラスI
獣医師の監視下、または処方による使用のみ
1997年のACVM条例 A4925に準じての登録
APVMA認証番号 35843/02
保管(パウダーとして)
25℃以下に調整された、乾燥した場所に保管してください。
Pfizer Animal Health
P-fizer Australia Pty Ltd.
38-42 Wharf Road, West Ryde, NSW 2114, Australia
登録者: Pfizer New Zealand Limited
14 Normanby Road, Mt. Eden, Auckland,
New Zealand
®CLABULOXはグラクソ・スミスクラインの所有している商標であり、そのライセンスのもとで使用されています。
© 2009
75-0979-00IN.00
P1502023
インド製